2008年10月5日日曜日

ミカン集中法とフォトリーディング

「リラックス」
とは少し外れますが、
「フォトリーディング」
という読書法があります。

このようなものです。




フォトリーディング

1、 準備 1分
① 目的の明確化(この本から〜を得たいと明確に決める)
② 「ミカン集中法」(頭の中に、みかんの形・色・触感・におい・味をイメージし、自分の後頭部に浮かばせた状態に常にする。)これにより、一瞬の集中力を極限まで高める。

2、 予習 1分
 目次・プロフィールで全体の把握。全体像の把握。
 これで「不要」と判断したら読まない。

3、 フォトリーディング 5分

  「フォトフォーカス」で見る。
  (見たいものの40センチ後ろに焦点を合わせる)
  高速で、右脳で見る。一度にページ全体を見る。

4、 活性化(アクティベーション)30分(1時間(メモあり))
 本に対して「質問」をつくる
 質問に対する答えを見つけるために高速で読む(SCANに類似)
 メモはマインドマップを活用

5、「高速リーディング」(いわゆる速読)


この中の、
「ミカン集中法」
は、なんだかぱっと見たところ
変ですが、
意外と効きます。

ミカン集中法だけでも
試してみる価値はありますよ。

また、
いわゆる「速読に適さない」
参考書・専門書でも、
「ミカン集中法」
「目的の明確化」
「質問」を考えながら読む
という方法は応用できます。

「一冊あたり一時間」
ではなく
例えば、
「一つの項目あたり30分」
と時間の区切り方を
変えてみるのもよいでしょう。

いずれにしても、
「集中力を意識的に高める」
「目的を明確にし、意識する」
「制限時間を設ける」
というエッセンスを
取り出せば、
応用範囲は広いはずです。

さらに詳しく知りたい方は、
下記の本も参考にしてみてください。

「10倍速くよめる」
かどうかはわかりませんが・・・




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